診療内容Medical
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9:00-12:30(初診は12時まで) | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × | × |
15:00-18:30(初診は18時まで) | ● | ● | ● | ● | ● | × | × | × |
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該当する症状
下記のような症状でお困りの方は受診をおすすめします。
神経内科
頭痛
たかが頭痛、されど頭痛と言われるように生命にかかわる頭痛からアイスクリーム頭痛のような一時的なものもあります。まずは、頭部CTで危険な頭痛をチェックします。
習慣性のある片頭痛等には発作時の対応と予防の必要性を考慮します。物忘れ
年齢と共に物忘れは経験することが増えますが、病的な物忘れが認知症です。認知症にも種々の種類があり、正常圧水頭症等の外科治療可能なものもあるため、頭部CT等で検査を行うことが重要です。認知症には前段階と考える軽度認知機能障害と言われるものがあるので、早めに確認し、今後の対応を考慮することが重要です。
めまい
回転性めまいと浮動性めまいがあります。内耳性のものもありますが、脳が原因のこともあるため、頭部CT検査の必要性があります。めまいは繰り返すことがあるため、原因に応じた対応を行います。
しびれ
末梢神経から脊髄、脳のどこかに異常があり、感覚神経の異常として出現します。
まずは、頭部CTと電気生理検査による原因検索の上で対応となります。脱力
症状の出現の仕方や部位により脳から脊髄、末梢神経、筋肉と原因を考慮します。
脳が原因の場合には頭部CT検査が必要です。しびれと同様に電気生理検査を行います。
筋肉が原因の可能性を考える場合には針筋電図検査も行います。言語障害
言葉が理解できない、しゃべらない等の失語症と呂律困難の構音障害の可能性があります。脳が原因の可能性があり、頭部CT検査で障害部位の確認を行います。構音障害には顔の神経障害の可能性もあります。
嚥下障害
食事がうまく飲み込めなくなりますが、脳、顔の神経、顔の筋肉が原因となることがあります。神経診察と共に頭部CT検査で確認し、対応を考慮します。
震え
緊張等でも出現しますが、パーキンソン病等の運動調整障害も考えられます。神経診察の上で頭部CT検査で確認を行います。障害部位に薬剤も異なります。
意識消失
突発症状で危険を有します。てんかん、循環器の異常、内科疾患の可能性をも考えられます。頭部CTと共に血液検査、心電図、脳波で原因を検索の上対応となります。
痙攣
筋肉の症状の可能性もあれば、てんかんによる症状の可能性もあります。症状や付随症状の確認の上で脳波や筋電図で検査を行い、対応します。
歩行障害
脳梗塞等の半身麻痺からパーキンソン病、小脳疾患、脊髄疾患、末梢神経疾患、筋疾患と多岐にわたります。神経診察の上、頭部CT、電気生理検査を行い、原因検索の上対応を考えます。
吐き気
めまいに付随することが多いですが、頭部疾患が隠れていることもあります。頭部CTにて脳疾患の除外も必要となります。
視野障害
片目が見えにくい場合には目の病気だけでなく、脳梗塞でも起こることがあります。
また、視野の一部が見えにくい場合には目の神経や脳の疾患が隠れている可能性もあります。神経診察の上で頭部CTで確認を行い、対応します。ふらつき
めまいと共通性がありますが、小脳等の脳疾患の可能性があります。頭部CTで確認を行い、原因検索を行い、対応します。
睡眠医療
ねつけない
入眠困難という不眠症になります。一時的なものであると良いのですが、慢性的になる前に対応の必要があります。睡眠環境の調整と共に適切な睡眠薬の使用も必要です。治療後終了も可能ですので、早めの対応が必要です。
中途覚醒
一度睡眠後に目が覚めて眠れなくなることを指します。年齢と共に増加することも多いですが、不十分な睡眠時間の為に日中の眠気を引き起こす場合には対応が必要です。認知症の進展の可能性もあり、注意が必要です。
早朝覚醒
普段の起床時間より早く目が覚めてしまい、眠れない症状です。うつの進展の可能性もあり、早期の対応も必要です。
いびき
睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。種々の生活習慣病の原因になる疾患で。日中の眠気を引き起こし、事故を起こす可能性もあるため、睡眠ポリグラフ検査を行うことをお勧めします。
睡眠中の無呼吸
睡眠中の無呼吸の程度を睡眠ポリグラフで評価の上で対応を考慮します。心筋梗塞や脳血管障害のリスクにもなるため、注意が必要です。
日中の眠気
夜間の睡眠状態も考慮する必要がありますが、過眠症の可能性があります。このために社会生活が著しく障害される場合には、反復睡眠潜時検査で評価の上対応が必要となります。
睡眠中の感覚障害
寝る前に下肢を中心にむずむずする異常感覚が出現する場合にはむずむず脚症候群の可能性があります。症状の確認と検査により対応が可能です。
睡眠中の四肢の痙攣
睡眠中に四肢に周期的にピクつくような痙攣をともなうことがあります。無意識に起こっていることも多く、不眠症の原因になっていることもあります。睡眠ポリグラフでの確認の上対応する必要もあります。
こむら返り
睡眠中に筋肉に異常痙攣を伴うために睡眠障害を引き起こします。生理的な原因から内科疾患、筋肉疾患が隠れている可能性もあるため、頻度が多い方は注意が必要です。
睡眠中の異常行動
睡眠時無意識に歩いたり等の行動化が起こることがあります。転倒等の事故になることもあり、成人以降の病態ではレビー小体型認知症やパーキンソン病のリスクになる為、注意が必要です。気になる症状はの方はご相談いただければと思います。
悪夢
繰り返す悪夢により睡眠が障害されます。心理的な要因が多いこともありますが、レム睡眠行動障害の症状の可能性もあります。睡眠ポリグラフで検査の上対応します。
寝言
生理的に出現もしますが、叫ぶような大きな寝言はレム睡眠行動障害の可能性も考えられます。症状によりますが、症状が続く場合には検査の上で対応が必要です。
内科診療
血圧が高い
血圧の高さを放置すると、動脈硬化を進行し、脳血管障害や心筋梗塞等の原因となります。診察時の血圧と共に夜間含めた血圧管理が必要となります。場合によっては24時間血圧計や四肢の血圧測定で評価の上対応します。
肥満
運動不足や偏食は肥満の原因となります。肥満は糖尿病や高脂血症等を引き起こし、睡眠時無呼吸症候群を誘発することもあります。これらは動脈硬化を進行し、脳血管障害や心筋梗塞等の原因となります。身長より適切な体重を認識し、定期的に体重を維持するために運動や偏食に気を付けることが重要です。
口渇
肥満と共に口渇を認める場合には糖尿病を発症している可能性があります。尿検査や血液検査にて評価可能ですので、気になる方はご相談いただければと思います。
足の痛み
突然の足の痛みは高尿酸血症が原因で起こる痛風の可能性もあります。高尿酸血症も運動不足や偏食が原因で起こります。血液検査にて評価可能ですので、気になる方はご相談いただければと思います。
不整脈
年齢と共に無自覚に不整脈を患っていることがあります。動悸がある場合はもちろん心電図で評価することは重要です。不整脈は循環器疾患だけでなく、脳梗塞の原因にもなります。一度心電図での評価をお勧めします。
立ちくらみ
起立時のふらつきは急激な血圧低下で起こっていることがあります。Tilt table testでの血圧評価で診断可能です。重大な病気が隠れている可能性もあり、気になる方はご相談いただければと思います。
背中の痛み
転倒等で背中の痛みがある場合には知らず知らずの間に圧迫骨折を起こしていることもあります。レントゲン撮影で骨折の確認が必要と共に予防の為に骨塩定量検査をお勧めします。骨粗鬆症は寝たきりの原因にもなるため、予防が重要です。気になる方はご相談いただければと思います。
その他、気になる症状などお気軽にご相談ください。
診療方針
急な症状の場合には、当クリニックでの診療により診断にて、精密検査・入院が必要と判断される場合、適切な医療機関に迅速に紹介を行います。
慢性的な症状の患者さんには的確なアドバイスを専門的かつ効率的に行うことで、トータルに療養をサポートし、専門医として、的確な診断、治療を行うことを方針としています。
検査機器
- 身体測定
- 身長、体重
- 尿血液検査
- CBC、CRP、PT-INR
- 心電図
- 心電図(自律神経検査も)、ホルター心電図
- 血圧計
- Tilt table、24時間
- レントゲン
- 胸部、腹部、頸椎、骨塩定量
- CTスキャン
- 頭部
- エコー
- 頸動脈エコー
- 電気生理
- 脳波、神経伝導検査、針筋電図、誘発電位、終夜ポリグラフ、反復睡眠潜時検査