昼休みに米子市学校保健会保健指導グループ研修会で学校の先生方が来られました。ナルコレプシーをはじめとした過眠症や概日リズム障害で学生さんも来られるため、睡眠の重要性、病気の説明と対応についてスライドで説明させていただきました。

学童期の睡眠障害としては以下のものがあります。

学童期の問題として、学校生活の問題となる日中の眠気、不登校の原因となる覚醒障害に分けて病気の説明をしました。

日中の眠気としては、ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群を例として挙げて、必要な検査と対応を示しました。

覚醒障害としては概日リズム障害、起立性障害、寝スマホ等の誤った睡眠環境を例として挙げました。最後に睡眠環境の重要性を説明し、早急な対応をお願いしました。

ご自分を含めた睡眠の問題も質問していただき、最後に院内を見学してもらいました。

学校でもいろいろと困ることも多いらしく、これからを担う子供たちの健全な成長のためにも協力して頑張らないといけません。