懐かしい出雲での講演ですが、残念ながらwebです。今回  はダイゴの奥さん北川景子の『謎解きはディナーの後で』にあやかって、不眠診療を謎解き風に講演しました。本来の会場は出雲ロイヤルホテルです。ここは島根医大入学手続きで訪れた際に父親とステーキを食べた思い出があります。前回の講演を踏まえて、その後の不眠診療で経験した症例提示をして不眠とうつ、認知症、依存との関連について思うことを臨床の立場から話しました。その後、レンボレキサントの使用症例を提示後に、レンボレキサントへの切り替え成功可能の有無で検討してみました。細かい薬剤は様々なので、三系統の薬に分けてみると、ベンゾジアゼピン使用例で切り替え困難例が多く、オレキシン拮抗薬は変更が容易でした。このことから、不眠をしっかり診断の上で、不眠症には『とりあえず、オレキシン拮抗薬』で締めました。

近くに移転してきた金星のお弁当と思ったら、同系列の牛花のお弁当でした。系統の同じお弁当だから、良いか。