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アルツハイマー病にてんかん合併が多いことやアルツハイマー病理がてんかん原性になることなどが言われています。アルツハイマー病では脳波異常が多く、脳波異常がある例は認知機能悪化しやすいことも示されました。その中で、一過性てんかん性健忘:Transient Epileptic Amnesia (TEA)は認知症診断においても鑑別にいれないといけません。今回面白かったのは、おちあい脳クリニック 落合卓先生の高齢者てんかんの増え続ける理由として、血液脳関門の機能低下についてでした。いろいろと考えさせられる講演会でした。