お知らせNews
てんかんと認知症
診療終了後にてんかんと認知症のwebセミナーを視聴しました。先日も認知症の精査で紹介になった方がてんかんでした。アルツハイマー型認知症との鑑別で一過性てんかん性健忘(TEA)があり、場所の失見当識が多いことが特徴だそうです。また、レビー小体型認知症の鑑別で側頭葉てんかんでは幻視が出たり、夜間の複雑部分発作も認めることがあります。大学病院と違って手軽に画像検査をしないので、しっかりと病歴や症候で考えて診断していないといけませんので、注意が必要です。高齢者のてんかんは注意力低下を起こし、認知症と間違えられることが多いです。あまり実感はないのですが、アルツハイマー型認知症では発症前よりてんかんのリスクが増え、てんかん発症率が6.6倍になるらしいので、こちらも注意深くする必要があります。
お昼もお腹いっぱいですが、夜はこめ蔵のご飯です。お腹いっぱいでもう食べれないですが、ちょっと小ぶりで二人で一個でいいぐらいでした。お腹いっぱいで意識失いそうです。これはてんかんでなくて、食後低血圧ですよ。