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PD Expert Lecture in Chugoku-Shikoku(睡眠から斬るパーキンソン病)

Web講演の機会をいただきました。睡眠から斬るパーキンソン病という題で話をしました。

パーキンソン病は運動症状が主な病気ですが、種々の非運動症状を合併します。睡眠も問題を起こします。 特に、レム睡眠行動障害と日中の過眠は運動症状出現前に症状を呈することがあります。 パーキンソン病の睡眠の問題は病態だけでなく、薬剤の影響も受けるので注意です。進行期になるとウェアリングオフ症状が問題となりますが、非運動症状にもウェアリングオフがあるため、注意が必要です。

種々の対応をしますが、薬剤の場合は副作用も注意する必要があります。 オンジェンティスはウェアリングオフに有効な薬剤で、運動症状の改善に有効です。現在睡眠への影響も考慮した臨床研究が進んでおり、結果が期待されます。予想以上に早く終わってしまい、根来先生にはご迷惑をかけてしまいました。

焼肉一期のお弁当。いろんなことを考えながら、治療しないといけません。