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バルプロ酸ナトリウム
てんかんや片頭痛の治療として使うことことのあるバルプロ酸ナトリウムですが、先発品としてはデパケン、セレニカRがあります。
デパケンは分3、デパケンRは分2、セレニカRは分1として処方していました。セレニカR400㎎錠しかないと思っていたら、200㎎もあるようで処方してみました。そうすると、後発品もあるようでしたが、デパケンR200mgとセレニカR200mgのどちらの製剤だとなり、先発、後発メーカーに問い合わせしました。皆さん、対応が早く資料も手に入りました。結果はデパケンRと同様でした。
添付文書を再確認すると、デパケンRは分1~2、セレニカRは分1になっています。しかし、デパケンRは分1にすると効果はセレニカより徐放効果が落ちるかもしれないとのことでした。後発品の方が安価でいいのですが、注意しないといけませんね。
あるMRさんがいい資料を作ってくれました。ありがとうございます。