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てんかん診療研修会
医療薬品メーカーさんへの研修会で、てんかんの診療について話しをしました。不眠症、頭痛の患者さんが多い中で、てんかんの患者さんが当然定期通院率が高く、再来患者さん数も最大になっています。約3/4の方はコントロールも良好となりますが、難治の方にどのように対応するかも問題となります。抗てんかん薬は神経伝導に興奮性、抑制系を使って影響を与えるため、副作用も多いのが実情です。そのため、ガイドラインでも難治てんかんへの対応として合理的な多剤併用療法を考慮することが挙げられています。つまり、副作用少なく、最大の有効性を考慮し、内服薬を考えます。いろんな報告もありますが、自分自身の種々の薬剤へのイメージを考え直す機会になりました。研修後 にきさらで食事をしながら話をしました。日本酒の話から始まり、まず黒龍をいただきました。これはピリッとした刺激の辛口ですが、味が微妙に変化します。その後は好きなフルーティーな日本酒とお魚をいただきました。いろいろとためになる助言と質問にも答えていただきました。