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かかりつけ医のための不眠症診療について~7年目の不眠症~(不眠症診療Webセミナー)

講演会発表しました。開院7年目ということで、『7年目の浮気』になぞらえましたが、スライド提示は苦労しました。睡眠薬の処方は内科が多い事実を踏まえて、対応です。

ただ、その教育機会がすくないことを神経学会睡眠医学セクションのデーターで提示しました。 不眠症状は十分な病歴聴取の上で対応です。レストレスレッグス症候群がある場合にはガイドラインに応じて対応と提示しました。睡眠環境の適正化も必要です。

7年経った状況での当院の睡眠薬処方を示しました。

オレキシン拮抗薬の割合が多く、その処方量も千差万別で、個人差が多いのを実感します。  最近の動向としてスマホの普及率がアップしています。その中で、スマホのアプリで睡眠時無呼吸症候群の診断に至って例を紹介しました。 現在、高血圧に対してCurr AP HTが保険診療で治療ツールとして使用できます。

これのいいところは、毎日指導が個々に合わせて行われることです。 7年目の不眠症ですが、時代の進歩を感じることをお話ししました。

講演会後はたこ八で慰労会です。楽しい会食でしたが、在宅診療の佐々木先生忙しそうでした。雪の中、どうもありがとうございました。