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基礎と臨床の対話 レム睡眠行動障害(自律神経学会)
午前診療後、京都へ。電車だと間に合わず、車で向かいました。まずは、間に合って一安心。
今回は『基礎と臨床の対話 レム睡眠行動障害』の座長です。
林先生よりCRHBP ISH発現ニューロンがレム睡眠を制御しておりパーキンソン病ではCRHBPも減っていることや、REM睡眠時には起床時やノンレム睡眠時より大脳皮質全体の血流が増えていることを教えてもらいました。
宮本先生より便秘がRBDから神経変性疾患への移行例に多いことや認知症発症例にアミロイドPET陽性が多いことを報告してもらいました。
ここから、二人にムチャブリとして討論をお願いしました。私も臨床の立場から質問し、CRHBPは自律神経も制御を行っていることを教えてもらいました。会終了後も気になる点を基礎の立場からいろいろと教えてもらい、勉強になりました。
今回も戦利品をいただきました。