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出雲リハケアネット研修会

島根医大同期の酒井康男先生に招いていただきパーキンソン病の講演をさせていただきました。リハビリテーションには直接携わっていないので、パーキンソン病全体の話をしました。TV番組になぞらえて『へぇ~!そうだったのか!?パーキンソン病』としました。

病因、治療、問題点を自分の人生の歩みからスタートです。初めてのパーキンソン病患者さんは舞鶴市民病院脳外科時代です。出席してくれた脳外でも同期だった山本佳昭先生とも一緒の同門会写真も入れ込みました。その後、鳥大脳内に異動し、パーキンソン病診療、研究のスタートです。いろんな先生の出会いと共に、パーキンソン病の勉強をしました。パーキンソン病病歴は長いので、車になぞらえて、自分のできる主部範囲を示し、フットボールのように役割分断して対応することが大事です。最近、考えるパーキンソン病の長期療養での問題点は骨折、認知症です。認知症には以前より早めにリスク含めて対応をしていますが、転倒による骨折が問題です。この対応として、骨粗鬆症がパーキンソン病患者さんで多いという報告があるので、その対応として行っていることを話しました。最後に、多職種の医療連携と共に、科学技術の進歩もうまく取り入れるとのことで、今回の抄録はAIで作成したものをちょっとだけ修正したことを種明かししました。質問もビックリするぐらいいっぱいいただき、考えさせられました。

最後に、同期で記念撮影です。どうも、お招きありがとうございました。