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Abbie勉強会
abbie合同会社より勉強会の依頼を受けました。パーキンソン病の睡眠障害についてです。まず、睡眠についての話しの中で、ドパミンを含むモノアミン系の睡眠への影響を示します。ドパミンの睡眠への影響は用量、受容体においても異なっており、これが患者さん毎の症状の多様性になっているのかもしれません。種々の睡眠障害を呈しますが、不眠の場合にはパーキンソン症状、夜間頻尿、うつ症状等の鑑別の上での対応が必要です。パーキンソン病の睡眠障害としてはレム睡眠行動障害の関連が疾患の進行にも関わっています。ただ、病理の進行具合で症状の違いもあるようです。 睡眠障害を呈する場合はパーキンソン病に特有な原因だけでなく、加齢による影響も考えないといけません。質問では答えが右往左往してすみませんでした。それだけ多様性があるということです。
ANAホテルのお弁当。いい味わいでした。食材もシェフの腕で味が変わります。診療もあてはまるので、頑張らないといけません。