『糖尿病を含めて内科疾患と睡眠』について講演しました。睡眠時間と糖尿病の発症率に関連があります。糖尿病の管理が悪いと睡眠障害を起こしやすいですが、その中に夜間頻尿が影響することがあります。尿糖の上昇による夜間頻尿を起こす症例も経験し、SGLT２阻害薬の使用の仕方も考えないといけません。

トボグリフロジンでは夜間に尿糖排泄が少ないデーターがあります。血中濃度が短く、日中に効果があるのは理にかなっているかもしれません。糖尿病は食事療法も大事です。 外来レベルでの試みとしてレブレビューとスマホアプリとの組み合わせを提示しました。中々正解がない診療なので、試行錯誤が必要です。『成長のない院長の病院に未来はない』と言われないように頑張りましょう。

心のご飯です。日野川の鮎です。暑い夏ですが、十分に水分、栄養、休息をとっていきましょう。