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学び道場 パーキンソン病WEBセミナー
先輩の北山先生の座長で講演させていただきました。紹介からこそばゆいですね。岡山会場にWebで参加する形です。パーキンソン病の薬物治療についてで、種々の薬剤が発売されていることを説明しました。
これらが薬効的にどういう風に効いているかを示します。
実際のパーキンソン病は病気により対応が違います。
運動前症状としてレム睡眠行動障害(RBD)があげられます。その説明をし、ビデオも提示です。
RBDでの治療ガイドラインを示して、実際の治療状況を提示しました。
次に、早期パーキンソン病のアルゴリズムを示します。
っドパミン治療の進め方として薬剤の使用比較を示します。
まずは、レボドパの利点です。有効性は高く副作用も少ないのですが、合併症を考慮した治療が必要です。最近、注目するカルビドパ合剤とベンゼラシド合剤の違いもあります。
次にドパミンアゴニストです。症例提示の上で、ドパミンアゴニストの私見を示しました。
モノアミン阻害薬についても私見を示しています。起立性低血圧に注意しながらの使用も大事です。
その先に、進行期パーキンソン病治療があります。
ここで、症例を交えてCOMT阻害薬に対する私見、
イストラデフィニルに対する私見、
ゾニサミドに対する私見
LCIGに対する私見を
示して、先を見据えた治療が大事です。
その後、佐々木先生からDBSやFUSの話を聞けて個人的にも勉強になりました。特にadaptive DBSには感銘を受けました。
山陰と比べて、山陽はwith コロナの状態で進めています。おねじみやのお弁当で懇親会は我慢です。
相変わらず、いい仕事していますね。