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不眠症診療Webセミナー in 北河内
関西医科大学神経内科 薬師寺祐介教授に機会をいただきWeb講演をさせていただきました。
まずは、睡眠障害の頻度を旧大山町で行った疫学研究から示します。しかし、不眠症があった場合でも日本人はお酒の力に頼ることが多いです。実際の睡眠薬の治療は内科で多いことも事実です。 それを踏まえて、睡眠医療を現状を考察します。 しかし、実際には睡眠障害は種々の病態が絡むのでしっかりとした診断が必要です。 しっかりとした鑑別診断の上で不眠症の診断となります。大事なのは日中に機能障害も伴うことです。 なかなか忙しい外来の先生にはアテネ不眠尺度をつけてもらった不眠症のタイプをみてもらうのも手です。従来使用のベンゾジアゼピンは過鎮静、認知機能低下、転倒のリスクがあるので、長期の漫然投与は厳禁です。
薬師寺先生が座長なので、睡眠障害と神経疾患の関連として、レム睡眠行動障害から神経変性疾患への進展、不眠症からアルツハイマー型認知症への関連を提示しました。 久しぶりの関西での発表で、久しぶりの関西弁もチョコチョコでました。
初めて桃園のお弁当です。かなりのボリュームでビックリです。