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F1 新チャンピオン

ベテランチャンピオンL.ハミルトンに若手M.フェルスタッペンが同点で挑む最終戦、映画のような話ですね。スタートも2台が並びます。ソフトタイヤのフェルスタッペンはミディアムのハミルトンの前に出るのが、優勝条件です。しかし、スタートはハミルトンの勝ちで先行されます。ヘアペンでインに飛び込んだフェルスタッペンですが、コース外に逃げたハミルトンが首位を守ります。ここではペナルティーなし。その後、ジリジリ離されていきます。タイヤ交換したハミルトンのペースをチームメイトのS.ペレスがブロックして間隔を縮めますが、ペースはハミルトンの方が速いです。ヴァーチャルセーフティカーの時にフェルスタッペンはソフトタイヤに交換して必死に戦いますが、万事休すと思った残り数周でセーフティーカーです。しかし、ハミルトンとフェルスタッペンの間には周回遅れ数台走っているので、さすがに無理と思ったら、なぜかこの車で先行を許されます。これで残り1周で二人のマッチレース。スタート前にハミルトンがブレーキをかけて牽制します。いよいよスタート、ハミルトンがうまく決めます。しかし、ヘアピンでフェルスタッペンがインに飛び込み、オーバーテイク。大歓声が上がります。バックストレートでハミルトンがDRSを使ってオーバーテイクを狙いますが、フェルスタッペンがウェービング。これもいいのか?このままフェルスタッペンがトップチェッカーで新チャンピオンです。エキサイティングですが、色んな審議がありそうなレースでした。ゴール後、ハミルトンがフェルスタッペンを祝福して綺麗な結末となりました。諦めない姿勢に感服しました。