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Rising Star Seminar

中四国のこれから20年のパーキンソン病治療を担う先生方を対象にした講演会です。有難いことに講演の機会をいただきました。ちょうど300回目の発表になりました。自分の今までのパーキンソン病治療についてまずまとめてみました。各パーキンソン病薬の発売時期も示しました。大学病院時代に種々の薬剤が発売され、いろいろと勉強しながら使用した経緯があります。パーキンソン病の治療には発症前駆期の対応、早期、進行期に分けれます。発症前駆期としてレム睡眠行動障害の対応を示した後、本題の進行期治療としてオピカポンの症例を提示しました。新しい薬剤が発売されるために、患者さんにどのように貢献できるかと対応をしてきましたが、次の20年はどうなるのだろうと思いを馳せて終了です。米子城跡の写真は最近VRで米子城が見れるようになったので、こんなに時代は進歩しているという例です。結構自己満足な話で良かったでしょうか。

討論ではオピカポンの副作用、効果、睡眠日誌の活用について有意義な話ができました。今度は皆で飲みながら話をできるといいですね。

今回も家でお弁当です。