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パーキンソン病診療セミナー
今回も、全国研究会の後に講演するパターンでした。
全国公演の演者の先生方が多数例のまとまった話で情けない感じですね。
COMT阻害薬の使用を症例提示で示しました。
レボドパカルビドパ水和物エンタカポン分薬で対応していましたが、offと軽度のジスキネジアが起こっていました。エンタカポンよりオピカポンに変更でoffはなくなったものの、軽度ジスキネジアが1日中起こってしまいました。そのため、レボドパ製剤を700㎎から550㎎に減量し、ちょうどいい感じになりました。
しばらく、調子が良く、レボドパ飲み忘れても悪くなかったのですが、徐々に内服不定期になり午前中が悪化しました。そこで、起床時レボドパカルビドパ製剤をレボドパベンゼラシド製剤に変更しました。
それで、起床時が少し良くなり、定期内服を徹底にするようになりました。
味道園のお弁当です。 炭火が香ばしかったですが、レボドパも肉も多量は良くありません。