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山陰カテコールアミン研究会

秋田から岩手に移動され、教授になられた前田先生の講演です。パーキンソン病業界では有名な先生で、いつもお世話になっており、国際学会の時にも一緒に飲んだこともあります。以前、米子に来られた時に釧路ニューロサイエンス研究会を紹介してもらい、2013年参加しました。これがなんとも面白い会で、土曜日に発表後の懇親会が楽しいです。皆でバスで1時間ほど乗って会場に行き、魚料理に、豚の丸焼きと美味しくいただきました。お酒も持ち込みありで皆地酒を持ち寄っていました。傍教授は単なる飲み会じゃんと言いながら、楽しそうでした。結局、3時ごろまで飲み歩いて翌日も普通に研究会です。

今回の前田先生の講演はパーキンソン病治療の薬効が良い時期であるハネムーン期に関するものでした。イタリアとガーナのパーキンソン病患者さんを比べて場合にイタリアのほうがハネムーン期が長い報告があります。これは多種の薬剤があり、使用の仕方も練られた結果だと考えられます。できるだけハネムーン期を長くする治療が大事です。今回の講演でMJホックスの『ドクハリウッド』でパーキンソン病症状が出ているのを初めて観ました。さすが、前田先生ですね、良く見つけました。その他にも興味深い話を聞きました。

部外者ですが、後会にも参加させていただきました。根掘り葉掘りいろいろと教えてらもらいました。今回初めて奥大山の雫という地酒をもらいましたが、美味しかった。

一度前田先生替えられた後、北山先生に呼び出されてあばれ太鼓で合流です。おばちゃんも元気に復帰していました。前田先生はホッピーと共にもつ鍋を喜んで食べられいました。前田先生後光がさしています。日本の脳神経内科の未来のために頑張ってください。