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不眠症治療の新しい展開
不眠症治療の新しい展開‐特に高齢者の不眠について‐という題名で川崎医科大学石原武士教授の座長をさせていただきました。スライドがない分、緊張しました。高齢者を中心にした不眠診療の進め方を教えていただきました。今回、興味を持ったのはオレキシン受容体Ⅰが物質依存に関連するとのことです。ナルコレプシーの患者さんはリタリン中毒になる人が少ないことからも依存症との関連が考えられます。ベンゾジアゼピン系薬剤の依存が注目される中、スボレキサントを使用した加療は理にかなっているのかもしれません。
懇親会でいつもお世話になっている博愛病院循環器の田中先生と話をしていたら、なんと同郷の姫路出身という事が分かりました。それも私が中学受験で落ちた淳心学院の出身とのことです。結局そのまま飲みに行って遅くなってしまいました。ビックリしましたが、面白かった。