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Web会議

昼休みに筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 林悠先生とWeb会議を行いました

。基礎医学からの臨床への疑問としてRBDの機序、REM睡眠が関係している疾患をテーマに質問していただき、データーを提示しながら話をしました。RBDからパーキンソン病、レビー小体型認知症への進展が中心となりましたが、今後は睡眠障害とアルツハイマー病の関連も気になるところです。

林先生はRBDの動物モデルを作成しています。脳幹の青斑核を破壊することにより睡眠の状態を確認します。破壊領域が小さいとRBDの時のREM sleep without atnoiaのみ出現し、広範囲になっていくと睡眠段階が無茶苦茶でレム、ノンレムの境もなくなるようです。これは多系統萎縮症の時に出現するStatus dissociatusと合致します。神経変性範囲が強い多系統萎縮症では青斑核周辺の変性が強くなっていることを証明している結果で興味深かったです。ついでに気になる内容を質問してみました。本当は昨年7月のMDSJで同じシンポジウムで同席する予定だっただけにいい機会をいただきました。基礎の先生方も頑張っているので、結果に応えられるようにがんばらないといけません。今回もIoTの有益性を感じました。この分野でもしっかりついていかないといけませんね。