不眠症の薬を飲まれている方が、『癖になる』『処方してもらえなくなった』『週刊誌で認知症になると書いていた』等で受診される人が多いです。病院でも向精神薬の処方の適正化による改定より処方拒否さえることもあるようです？

まず、不眠症状を確認し、睡眠環境を確認して睡眠薬の必要性を検討します。不眠症はまず治療すべきであること、その後に睡眠薬の減量を試みること、無理な減量はしないことを説明します。可能なら、非ベンゾジアゼピン系の薬を使いながら、治療を行います。今まで抑肝散加陳皮半夏は使用したことがありましたが、虚弱体質の人には加味帰脾湯も有効とのことです。症例によっては検討してみましょう。

お弁当は初めてのエンヤキッチンですが、ボリューム満点です。これを食べれてしまうスタッフは加味帰脾湯の適応ではないでしょう。