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説明会
抗パーキンソン薬エフピーの説明会です。パーキンソン病ではドパミン神経の変性が起こるため、ドパミン神経系の補助を中心に多種の治療薬を使用します。今回のエフピーはMAO-B阻害剤というお薬で脳内でのドパミン代謝を抑制することにより症状を緩和します。
パーキンソン病患者さんでは日中の眠気を伴うことも多く、本薬剤使用でアンケート調査で日中の覚醒が良くなったことを以前に報告しました。
パーキンソン病の初期から使用する薬剤であり、使用している患者さんも多いです。ただ、抗うつ薬との併用は禁忌となり、使用できない方もおられます。このようなことを考えながら、治療を行っています。気になることはお気軽に相談してください。
説明会の後は荒磯のお弁当ですが、具沢山でお腹いっぱい。昼の診療に眠気が来ませんように。